監査法人・税理士法人へ勤務していた頃は、会社のロゴマークが入っただけのシンプルな名刺を使用していたため、「名刺」＝「会社名と住所と氏名を記載したカード」ぐらいにしか考えておりませんでした。
そのため、独立開業した当初は、白地の普通の紙に事務所名と住所・連絡先、氏名のみが記載されている名刺を使用していました。
しかし、そんな特徴のない名刺を配っても、相手が何の反応も示さないことがわかるようになってくると、だんだん名刺交換するのがつまらなくなってきました。
また、「会計事務所って、何をしてくれるの？」と何人かの方から質問を受け、会計事務所の業務内容について意外と知られていないということにとても驚き、少なからずショックでした。
そこで、少し名刺を変えてみようと考えました。

まず、新しい会計事務所ができたことを皆様に知ってもらいたいと考えました。
そのために名刺をどのようにしたらよいか、自分ではよくわかりませんでしたので、客観的な立場で相談にのって頂ける方が必要でした。
そこで、インターネットでいろいろな業者を探してみましたが、リップルさんのサイトにFace to Faceで相談にのって頂けると記載されておりましたので、思い切ってお伺いしてみました。

－ ご提案はいかがでしたでしょうか？

自分がどのように名刺を活用したいか、何を名刺で表現したいかという漠然とした思いをお伝えしたところ、名刺の形、色、紙、似顔絵を入れることなどについて明確なアドバイスを頂きました。

－ 選べる用紙の種類はいかがでしたか？

私の場合、特殊なコート加工をした紙をご提案頂きました。
私の名刺は二つ折りなので少し厚めになってしまいますが、コーティングされているので汚れがつかず、折り目もきれいなままなので、とても気に入っております。

これまでに抱いていた名刺のイメージとは全く異なる名刺のご提案を受けたため、初めは半信半疑でしたが、出来上がってみると一目で気に入りました。
また、名刺を配ると必ず相手の方が名刺の形や紙、似顔絵に対して反応を示して下さるので、名刺を配るのがとても楽しくなりました。

名刺をお渡ししたほとんどの方は、まず、名刺が二つ折りであることに対して驚きます。そして、開いてみて似顔絵があることに驚き、似顔絵がとてもかわいいので笑顔をみせて下さいます。
「かわいいですね」とおっしゃって下さった方には、「この似顔絵はプロのイラストレーターに描いて頂きましたので、本人よりも似顔絵がかわいすぎるというご批判は、私の方では受けかねます」と申し上げておりますが（笑）

似顔絵をご覧になった方は、必ず事務所の業務内容にも目を通してくださいますので、「小笠原会計って、こんなこともしてくれるんですね」とおっしゃって下さいます。
「どこで作ったの？」聞かれるのでこだわりのポイントを毎回話ししています（笑）

・二つ折りで、事務所の業務内容についての情報が記載されていること
・似顔絵が入っているので、顔を覚えてもらえること
（現在は、似顔絵のものと写真のものの2種類を作成して頂いております。）
・紙が特殊なコート加工されているため、汚れず、いつまでもきれいなまま使えること

という3点がとても気に入っております。